天宇受売(アメノウズメ)

大変長らくお待たせしました。
本日の踊り子は、天宇受売命(アメノウズメノミコト)さんです。盛大な拍手を!
祝詞に合わせてアメノウズメは踊り出し、いきなりおっぱいを露わにします。

「ちょっとだけよ」
と言いながらホトまで露わにしたからたまりません。八百万(やそよろず)の神々は、

「ええど、ええど!」
と大騒ぎ!

「あんたも好きねえ」
尚、踊り子さんの衣装や肌には、決してお手を触れないよう、固く堅く、お願い申し上げます。

世界の皆さま、真に申し訳ありません。お釈迦様は、菩提樹の木の下で悟りを開いたというのに日本の神々は、サカキの木の下でストリップショーやってて、ホントごめんなさい。

「何なの、この騒ぎは?」

アマテラスは、怪訝(けげん)に思います。
天岩の戸を少し開けます。とたんに高天原に光が射します。

「私が隠れて、高天原や葦原の中国は真っ暗になったと思ってたのに、これは一体…」

アメノウズメは、ほぼ全裸の状態で踊り続けます。

「アマテラス様に替わる、新しい神様のご誕生よ!」

祝詞を唱えてたアメノコヤネとフトダマが、八咫の鏡をアマテラスに近づけます。
いよいよ光が強くなりました。

「えっ、えっ!?
私に替わる、新しい神様って誰?」

アマテラスは岩戸から、少し身を乗り出しました。

「今だ!」
隠れ立っていたアメノタヂカラオがアマテラスの腕を取り、岩戸から引っ張り出します。
次の瞬間、フトダマが注連縄(しりくめなわ)を岩戸に張ります。

「よし、これでアマテラスは岩戸に戻れないぞ」

どうやら注連縄には「結界」という意味があるようですね。
アマテラスは問います。

「私に替わる、新しい神様って誰よ?」
「それはこの方です!」

アメノコヤネとフトダマが、八咫の鏡をアマテラスの前に置きました。
もちろん鏡にはアマテラスの姿が映り、高天原と葦原の中国は光を取り戻してます。

「そんなことするんだったら、出てあげるんだからね!」

アマテラス、けっこうツンデレかもしれません。
とにかく、これにて一件落着!
もうアマテラスは一人ではありません。八百万の神々と一緒なら、スサノオにも対抗できる。結果スサノオは髭をそられ、手足の爪を剥がされ、高天原を追放されました。

意外とあっさりですねえ。ここから「スサノオ VS アマテラス率いる八百万の神々」、クライマックスシーンを期待したんですが。
とにかく高天原を追放されたスサノオが降りた地は、出雲。
ここから、本格的な「出雲神話」が始まります。

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